2018年11月18日日曜日

キャンプ用カスタムノコギリの自作(1)

1.携帯ノコギリの自作に向けて

(1)替刃とジョイントナットのシンデレラフィット

(株)高儀 シャークソウ 庭師125㎜ 替刃 約550円
を流用してノコギリを自作します。

1)どの様に本体(柄の部分)を作成するか。

イメージとして、持つところは木を使用して滑らない様にする。
次に大事な箇所は、力が集中する箇所=刃を支える箇所=回転軸の穴の部分なのですが、
ホームセンターで丁度よい部品を発見しました。
『ジョイントナット JCNプラス M6×12サイズ』です。


このジョイントナットの軸部の外径と替刃の穴がほぼ同径であり、
回転軸の穴に
スポッとあつらえた様に穴に嵌ります。
これに気が付いた瞬間に ピーンときて部品を購入しました。
この回転軸でブレがなければ力をかけても安定します。
次に本体(柄の部分)、をどのように作成するか、アイデアとデザインを考えます。

2.使用材料



今回準備する材料は
(1)替刃
(2)ジョイントナット と同径のステンレスねじ
(3)傘の修理部品
(4)百均のステンレスのトレー
(5)後写っていませんが、本体(取っ手)の木 ホームセンターでアガチスと呼ばれる南洋針葉樹です。

3.作成工程

(1)工程1

まずは、百均のステンレストレーの両端を切って、半分に折ります。
最終的には切り落とすため、半分に折るのは適当に折り曲げます。
で、完全に曲げて面と面をぴったり合わせます。

(2)工程2

折り曲げたステンレストレーの不要な部分をカットして、一度替刃と組み合わせをします。
赤〇の所に力がかかります。
緑〇の所がロック機構の凹みです。刃に合わせてちょうどの部分に切り込みを入れる事が無事で来ています。

(3)工程3

本体の木の部分と板バネ・ロック機構部(傘の修復部品を利用)を作成し、仮組み合わせます。
板バネの部材もステンレスを利用しました。
焼き入れ等を入れていないためか、緩くばねの役割を果たしません。

この部分は再考が必要です。

キャンプ用カスタムノコギリの自作(2)に続きます。


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