2018年11月23日金曜日

キャンプ用カスタムノコギリの自作(2)

キャンプ用カスタムノコギリの自(1)はこちら

3.作成工程の続き

(4)工程4

1)板バネ式→バネ式への変更

ロック機構は当初板バネ機構を採用していましたが、強度が弱痛め、バネ方式へ変更しました。
バネはノック式ボールペンのバネを流用しました。
本体金具にバネの内径程の切り込みを入れてずれないように固定します。

ばね式は強度的にも非常に安定しており、最初からこの方式を採用すればよかったです。

2)留めねじの追加

柄については当初ボンドでの固定を考えていましたが、ねじを二か所に増やし固定する事で、常時分解ができるように変更しました。
ノコギリとその金具部分と、グリップとなる木の部分を二か所で支えることで使用時に力が一か所にかかる事を防ぐ事で、壊れにくくなる事を期待します。
刃を折りたたんだ時に木の部分が当たるようにして、ノコギリの刃を傷めないように設計しています。

(5)工程5

グリップ部分をより握りやすくカッテイングの上、角の面取りを実施します。
表面をやすり掛けをして手触りを良くし、ねじの凸部分を面一にするために、ねじの部分を少し凹に削る事で、凹凸部を無くします。

(6)工程6

百均で購入した色付きのニスを二度塗りして組み合わせ完成です。


4.感想

今回採用したニスは想像以上に以上に色が黒く、木目を生かすことができませんでした。
しかし、良い仕上がりです。
重さは ”96g”
100gを切ることができました。

ポケットボーイの質量は、180gです。
半分の重さに軽量化することができました。
キャンプに行くときは荷物は軽い方が良い事、現地で使用する際でも携帯性を求めるため、軽量の方が良いため、成功と判断します。

今後時間があれば、カバーの作成を考えようかと思いますが、本体の柄の部分に穴をあけて、ナスカン等を通しベルト留めに引っ掛ける当で携帯性能をあげようと思います。

次回のキャンプではこの自作カスタムノコギリを持参し使い勝手を試してみたいと思います。(切れ味はメーカー製なので問題ないと思います。)


5.総費用

ノコギリ替刃 …550円
 金属部    …100円(ステンレストレー)
 グリップ部分 …300円
 ねじ部    …200円ぐらいだったかな?
 傘修繕部品  …家の有ったあまり
 カラーニス  …100円
 合計     …1,250円 程
 満足度    …★★★★☆
 正真正銘のマイノコギリです。
 本当は ニスの色をウォールナット系にしたかった事、折りたたんだ際のロック機能がない事から-1です。

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