2018年11月11日日曜日

キャンプの持ち物

1.キャンプの持ち物

前回のキャンプにもって行った道具(テント・寝袋・タープ・折り畳み椅子以外)は写真の通りです。

(1)プリムスのガスコンロ・ガスランタン(1つの箱にまとまる一体型)
(2)ソロ仕様のコッヘルとスプーン・フォークが付いたツールナイフ
(3)ナイフ
(4)携帯ノコギリ
(5)麻紐
写真にはありませんが、
(6)スコップ
(7)MUGライト
(8)ロープ(4m×2本、3m×4本…タープ等で使用予定)
あと、ライターと蚊取り線香です。

(1)プリムス ガスコンロ・ガスランタン

『型番:P-MB 型式96.1』
黒い携帯ケース(大きさ H14㎝×W8㎝×8㎝)にバーナーとランタンがセットになったものが組み合わされて入っています。
携帯を目的として作られており、携帯しやすいサイズです。
これは、1996年に購入したものです。
写真はガスカートリッジは一つですが、実際には二つ持って行って、火をつけながら、ランタンと両方使用しました。
現在ではこのシリーズは廃版となっており、通常では売っていないようです。
バーナー・ランタンが一つの箱にセットになっていてコンパクト携帯しやすく、非常に便利なデザインだと思いますが、残念です。


(2)ソロ用コッヘルと食事用ツールナイフ

1)コッヘルの形状(ステンレス製)

ブランド名は不明ですがステンレス製です。
一応『made in japan』と刻まれており日本製のようです。
どこのブランドのものなのか、記憶が有りません。
大きさは 直径が大体15㎝位。

2)内容

・フライパン
・皿が3枚
・深型の皿が二つ(容量:大…1000㎖、中…750㎖)
・お玉 と フライ返し
 のセットです。
これでご飯を適当に焚いて、おかず(汁物)、焼き物を作ってます。
今回の二人キャンプでは大きい方でご飯を約2号ほど焚いて、小さい方でカレーを一から作り食べました。

3)食事用ツールナイフ

謎の⚓(いかり)のマークがついていますが、ブランド名は不明です。
私は、いつもお箸を使わず、このスプーンとフォークで何でも食事をします。
食後は、水で洗い、ティッシュで拭いたら終了の手軽さがあり、手放せません。
一応、ナイフ、缶切り、栓抜き、穴あけ、コルク栓抜きがついています。
ナイフはスプーン側についているので、肉を切るときもフォークを刺して固定し、切ることができます。
 ※一回研いだ事がありますが、刃が湾曲していて研ぐのに苦労しました。
息子用にもう一個購入を考えましたが、売っていないのでしょうか?見つけることができずあきらめています。

(3)ナイフ

1)サイズ

刃渡り…12.5㎝
刃厚 …4.5㎜
の両刃で、飾りも無い質実剛健なシースナイフです。

2)馴れ初め

ボーイスカウトの頃から愛用しています。
私はこのナイフを利用してキャンプでモノを作るときや、鉈替わりに薪を割る時に使っています。(薪割用なら、もう少し厚みがあって短いのでも良いのですが新たに買う必要性を感じません。何よりお金もありません。通常の鉈でも刃厚は5㎜ぐらいだったと思います。)
普段はさびないように、油を薄くぬって、ラップで包んだあと、皮の鞘に入れてます。
キャンプに行く時は銃刀法の関係があるので、リュック等の底にタオル等で巻いて紐で縛ってます。


(4)携帯ノコギリ

今回はたち釜戸を作る事が前提でしたので、支柱を一定の長さに切る必要性が発生すると思い、ノコギリを持っていきました。
3~4㎝の木となるとナイフで削って適度な長さにするのは骨が折れます。
ナイフは、削る・割る・やわらかいものを切るのには向いていますが、一定の太さのあるものを自分の好みの長さに切る道具ではありません。

なので、携帯できるノコギリ(刃が短い)を持って行きましたが、今回もっていったノコギリは、失敗でした。
なかなか、切れませんでした。

やっぱり飾りっけのない、剪定用のノコギリが便利だと思います。

(5)麻紐


1)今回は固定用として

たち釜戸を作るにあたり、『野生のつる』を使用しても良かったのですが、固定性能が求められるので、百均の麻紐を持っていきました。
ロープだと、結び終わった後に、余りの部分をもったいないと考えてしまいが切れないので、複数本持っていく事が必要になりますが、余剰のロープだけでも複数本もっていくと荷物になるのが、嫌なので…

こんな時は麻紐が非常に便利です。
コストパフォーマンスが良いので、適当に切って使って、余ったら、切って、と
バンバン切り放題、結び放題。余ったって切った麻紐は『火口に再利用』としますので短い切れ端を活かすことができます。
しかも、コンパクトにまとまっている。
 ※引っ張りすぎると ぶちって切れちゃいますが、切れるほど引っ張らないと結べないのは、そもそも、結び方が下手すぎるだけと。自分に言い聞かせています。

あと、最終的には燃やせるし、自然に帰る安心設計です。
普段のキャンプでも 麻紐が一巻きあれば、便利と思います。

2)火口として

火をつける際に火口として何を使用するか、
今回は晴天が続いていたので、枯れ葉(ヒノキの枯れ葉があったので楽勝でした)を使用して、ライターで火をおこしました。
昔ボーイスカウトでは、マッチ3本で火が起こせるか、といった事にトライしていました。
いかに少ない火種でも確実に火をおこせるように釜戸、薪の組み方を考えて火をおこしていました。
着火は慣れると普通につける事ができますが、知らない人・理屈がわからない人にとっては、難度の高い技術のようです。

新聞紙等を使用して火をおこしても良いのですが、紙の束は意外と火が付きにくく不便です。
1枚1枚だと風や上昇気流に乗って飛んでいくし、ひねって束にすると意外と火が付きにくいし、って感じで私は新聞紙(紙の束)を使うの嫌いな人でした。

で、そんなときに重宝するのが麻紐です。
麻紐を5~10㎝に適当に何本か切って、結ってあるのを細かくほぐして、ふんわりとした団子の様な形状にまとめます。
これに火をつけると簡単に火がついて、ある程度大きな火になってくれます。
紐が絡んでいて、まとまってくれているので、飛び散らないし、空気に触れやすいので、しばらくの間は安定した火になってくれます。

(6)スコップ

今回もっていくか、悩みましましたが持参していきました。
100均で売っている金属製の移植用のスコップです。

1)穴堀用として

キャンプでは色々な目的で穴を掘ります。雨が降ってきたときのテントの側溝用とか、その他色々…。
ボーイスカウトではキャンプでテント(三角形のテントです。)を張った瞬間、次に、側溝を掘っていました。
2~3日のキャンプの時には天気が崩れる可能性があります。
雨がふってから側溝を掘ると、再度ロープが邪魔で側溝を掘るのに苦労します。又、荷物が濡れると一気にテンションが下がります。

なので、キャンプでテントを張ると必ず側溝を掘っていました。

穴を掘る際、専用の道具が有るのと、無いのとでは疲れが全くことなります。
なければ、木を利用して穴を掘らなければなりませんが、地面を木でやわらかくした後の土を手で取り除くのに苦労します。
又、30~40㎝の深さを掘るには、木ではやはり難しく、金属性のスコップやシャベルがあればやっぱり便利です。
2)火ばさみの代わりとして
今回は立ち釜戸を作る予定でしたので、火を扱うこと前提です。
火の着いた木や炭を扱うのにスコップがあれば多量にせたり、移動することができるので便利です。
炭普段バーベキューの時でも炭を集めたたりするのに便利なので、私はバーベキューの時も持参しています。

あとおまけで

(7)MUGライト

最近はLEDのライトばかりですね。値段・光量・電池を考えるとおそらく、LEDの方が断然良いんでしょう。
でも新たに買うのもめんどーなので、今回は昔懐かしのMUGライトです。
一世風靡をしたライトで、懐かしいと思う方も多いのではないでしょうか。

裸電球を触るとやけどしてしまいます。

(8)折り畳み椅子

椅子っているか? 地面か、その辺の木や石でいいだろーって人もいますが、私は大事な道具と思います。
全体重をかけてある程度の時間座っていても疲れない事って大事だと思います。
オートキャンプだと皆さんほぼ折り畳み椅子は持参されますよね。
ドカッと座ると足の疲れがとれます。
なので椅子は疲れを残さない為に必要な、道具だと思います。


皆さんはキャンプの時に何を持参されますか?
車等のオートキャンプだと、使わなくてもドーンともって行く事は可能ですが、
今回の様に徒歩であるくキャンプだと、荷物の取捨選択が非常に大事です。
皆さんのスタイルに合わせて色々持っていければよいかなと思います。


ただ、軽くてコンパクトなものは値段が高いんですよね~。
どれだけはまるか次第だと思います。

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